フリーランスのエンジニアは様々な魅力があるが、その反対に苦労する点も多々ある。
よく苦労するのは仕事量に対して締め切りが短いケースだ。
請け負った仕事には締め切りがあることは多い。
その締め切りが短すぎると、長時間労働が必要になるのだ。
それでも足りなければ仲間に助けてもらうなどの方法を取るしかなくなる。
また、締め切りを確認して仕事を請け負っても追加で発注を受けることもある。
追加分を請け負ってしまったことで、仕事を完遂できないということも少なくない。
仕事が増えれば報酬も増えると考えて無理に請け負うと、予想以上の苦労をすることになる。
締め切りまでのスケジュールをしっかりと立てて、余裕を持った予定にしないと苦労することになるのだ。
他に、仕様書や設計書が曖昧なことも苦労する点だろう。
仕様書や設計書を受け取り、それをもとに作業を進めることもあるのだが、全ての仕様書が分かりやすくかいてあるとは限らない。
むしろ分かりにくいものの方が多いかもしれない。
また自分で読み取れたとしても安心はできない。
実際には上手く読み取れておらず、成果物を提出したあとに違うと言われることもあるのだ。
そうならないためには、事前によく確認を取り内容を把握することが大事だ。
また途中経過の報告をすることも大切である。
それによりもし間違っていた場合は指摘を受けることができるからだ。
最後まで間違ったまま進むよりは途中で止めてもらった方がいいだろう。